イメージ 1

STEPHEN STILLS 「JUST ROLL TAPE」     1968

 バッファロー解散後、ジュディ・コリンズのアルバムに参加、
そのレコーディング終了直後に一人で吹き込んだデモ・テープが
40年後に発掘されました。

 よほどジュディ・コリンズに惚れ込んでいたのでしょう。
このデモ音源にも「Judy」と、お馴染みの「Judy Blue Eyes」の2曲が
吹き込まれています。

 翌年のCS&Nのデビュー・アルバムに収録される「Suite:Judy Blue Eyes」や
「Helplessly Hoping」「Wooden Ships」、またスティルスのソロ・アルバムの
「Change Partners」「Know You've Got To Run」「Black Queen」、
後年のマナサスの「So Begins The Task」など、お馴染みの曲も多数
収録されていますが、どれもこの段階ですでにかなり煮詰まったモノとなっています。

 しかし、コーラスなしの「独唱:青い目のジュディ」って、どこかマヌケで
寂しげですね。(笑)