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NATIVE SON 「SAVANNA HOTLINE」     1979

 『突っ走れ、サヴァンナ・ホットライン!
魂のサウンド・パラダイスはすぐそこだ!』

 まだ「フュージョン」という言葉が生まれる前に、アルバム「NATIVE SON」で
デビューし、79年に2nd「SAVANNA HOTLINE」をリリースしました。
当時の「クロスオーヴァー」サウンドは、ロック的なアプローチと
ジャズ的なアプローチがあったと思います。日本で言えば、ネイティヴ・サンや
ナベサダなどは後者で大ブレイクした人です。

 峰厚介さん(sax)、本田竹廣さん(key)、村上寛さん(ds)、川端民生さん(b)、
大出元信さん(g)が紡ぎ出す、「ワイルド・ネイチャー」サウンドは
音を聴いただけで自然や野生を感じさせるパワーがありました。

 灼熱の赤道直下を想わせるA-1「Animal Market」やA-3「Savanna Hotline」、
そして正反対にアーバンなムードの中にも野性味を感じさせるA-2「Sexy Lady」など、
特にA面に思い入れがあります。