『美しい山々と澄みきった空ーこの壮大な風景は50年経っても変わることはない。
そして、その同じ期間、変わらず情熱を注がれた車ーそれが、スカイライン』
歴代スカイラインのCMに使われた曲を集めたCDです。
ブックレットには歴代モデルも掲載されています。
CMソングを聴きながらスカイラインの歴史を振り返ることのできるCDです。
初代(1957-1963)
丸型2灯ヘッドライト、アメ車のようなテール・フィン
2代目(1963-1968)
丸型4灯ヘッドライト、2000cc 6気筒エンジンを搭載。
3代目(1968-1972)
プリンスが日産と合併し、2ドア・HTも設定された「愛のスカイライン」
スリー・グレイセズ・ヴォーカルショップ 「愛のスカイライン」(ソノシート音源)
石岡宏&竹本恵子 「愛のスカイライン」(ソノシート音源)
4代目(1972-1977)
歴代で最も売れた「ケンとメリー」
リア・ランプが丸型4灯を採用、以後のデザイン・アイデンティティとなる。
BUZZ 「愛と風のように」(アコギの伴奏が当時のニール・ヤング風)
5代目(1977-1981)
「ジャパン」ターボ・モデルが登場。
財津和夫 「スカイラインのテーマ」
6代目(1981-1985)
ポール・ニューマンを起用した「ニューマン・スカイライン」
サニー・ベースにスカイラインの顔を移植した「ラングレー」って車もありました。
「スカイライン・ミニ」と呼ばれてましたっけ。
安部恭弘 「ダブル・イマジネーション」
7代目(1985-1989)
6代目を踏襲した中途半端なモデル。
8代目(1989-1993)
ツイン・ターボ、GT-R復活。
9代目(1993-1998)
3ナンバー・ボディ、「男だったら乗ってみな」
ディープ・パープル 「スピード・キング」(GT-R版)
ステッペン・ウルフ 「ワイルドで行こう」(スタンダード版)
10代目(1998-2000)
9代目踏襲、「人に翼を」
ヴァン・ヘイレン 「ユー・リアリー・ガット・ミー」
10cc 「アイム・ノット・イン・ラヴ」
11代目(2001-2006)
往年のアイデンティティを捨て、カルロス・ゴーン体制始動。
12代目(2006-)
「ときめきが帰ってきた」
久石譲&麻衣」「I Will Be」
ワタシは免許証取得以来、何台も車を乗り換えてきましたが、
実はスカイラインは一度も所有したことがない、ていうか日産車は
なぜか所有したことがないんですよ。(笑)
ワタシが免許を取った頃は「ケンメリ」でしたが、当時のスカイラインや
ローレルの「ボテッ」としたスタイリングが好きになれませんでした。
スカイラインがカッコいいと思えるようになったのは「鉄仮面」の
6代目あたりだったと記憶しております。
さてCMですが、昔からTVはあまり観ないほうだったのですが、
BUZZの「愛と風のように」はかなり印象に残ってます。
サビの「愛と風のように」を「愛のスカイライン」と歌ってました。
本CDにも「オリジナル・ヴァージョン」「フリータイム・ヴァージョン」
「追憶編」「地図のない旅編」「インスト・ヴァージョン」が収録されてます。
昔から車のカタログはいろいろ集めてたのですが、今になって引っ張り出してみると
スカイラインのカタログは一冊もありませんでした。