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V.A. 「SKYLINE 50th ANNIVERSARY CD」     1969-2007

 『美しい山々と澄みきった空ーこの壮大な風景は50年経っても変わることはない。
そして、その同じ期間、変わらず情熱を注がれた車ーそれが、スカイライン』

 歴代スカイラインのCMに使われた曲を集めたCDです。
ブックレットには歴代モデルも掲載されています。
CMソングを聴きながらスカイラインの歴史を振り返ることのできるCDです。

初代(1957-1963)
 丸型2灯ヘッドライト、アメ車のようなテール・フィン

2代目(1963-1968)
 丸型4灯ヘッドライト、2000cc 6気筒エンジンを搭載。

3代目(1968-1972)
 プリンスが日産と合併し、2ドア・HTも設定された「愛のスカイライン」
  スリー・グレイセズ・ヴォーカルショップ 「愛のスカイライン」(ソノシート音源)
  石岡宏&竹本恵子 「愛のスカイライン」(ソノシート音源)
  
4代目(1972-1977)
 歴代で最も売れた「ケンとメリー」
 リア・ランプが丸型4灯を採用、以後のデザイン・アイデンティティとなる。
  BUZZ 「愛と風のように」(アコギの伴奏が当時のニール・ヤング風)
  
5代目(1977-1981)
 「ジャパン」ターボ・モデルが登場。
  財津和夫 「スカイラインのテーマ」

6代目(1981-1985)
 ポール・ニューマンを起用した「ニューマン・スカイライン」
 サニー・ベースにスカイラインの顔を移植した「ラングレー」って車もありました。
 「スカイライン・ミニ」と呼ばれてましたっけ。
  安部恭弘 「ダブル・イマジネーション」

7代目(1985-1989)
 6代目を踏襲した中途半端なモデル。

8代目(1989-1993)
 ツイン・ターボ、GT-R復活。

9代目(1993-1998)
 3ナンバー・ボディ、「男だったら乗ってみな」
  ディープ・パープル 「スピード・キング」(GT-R版)
  ステッペン・ウルフ 「ワイルドで行こう」(スタンダード版)

10代目(1998-2000)
 9代目踏襲、「人に翼を」
  ヴァン・ヘイレン 「ユー・リアリー・ガット・ミー」
  10cc 「アイム・ノット・イン・ラヴ」

11代目(2001-2006)
 往年のアイデンティティを捨て、カルロス・ゴーン体制始動。

12代目(2006-)
 「ときめきが帰ってきた」
  久石譲&麻衣」「I Will Be」


 ワタシは免許証取得以来、何台も車を乗り換えてきましたが、
実はスカイラインは一度も所有したことがない、ていうか日産車は
なぜか所有したことがないんですよ。(笑)
ワタシが免許を取った頃は「ケンメリ」でしたが、当時のスカイラインや
ローレルの「ボテッ」としたスタイリングが好きになれませんでした。
スカイラインがカッコいいと思えるようになったのは「鉄仮面」の
6代目あたりだったと記憶しております。

 さてCMですが、昔からTVはあまり観ないほうだったのですが、
BUZZの「愛と風のように」はかなり印象に残ってます。
サビの「愛と風のように」を「愛のスカイライン」と歌ってました。
本CDにも「オリジナル・ヴァージョン」「フリータイム・ヴァージョン」
「追憶編」「地図のない旅編」「インスト・ヴァージョン」が収録されてます。

 昔から車のカタログはいろいろ集めてたのですが、今になって引っ張り出してみると
スカイラインのカタログは一冊もありませんでした。