「まだ聴けてないCDたち」の一枚でした。
ギターを弾き唄うメレディス・ブルックスというSSWの3作目のようです。
詳しいことはしりません。タイトルの「DECONSTRUCTION」は「組み立て」を
意味する「CONSTRUCTION」に否定の「DE」がついているので、一度組み立てたモノを
壊す、という意味なのでしょうか。彼女のデビュー以降の音楽的スタイルを見直し、
新たなものを作り上げる、というような解釈もできますが、なにしろ過去の作品を
聴いていないので、あくまでもワタシの憶測の域を出ません。(笑)
このアルバムで、なんと大昔のメラニーの「Lay Down」をカヴァーしてるんですよ。
たしか1970年頃でしたっけ?ここではクィーン・ラティファが加わっています。
メラニーの「Lay Down」なんかほとんど忘れかけてたので、机の引出しにしまった
おもちゃを30年ぶりに見つけた...みたいな氣分です。
この人のことは詳しくは知りませんが、写真を見る限り、決して若くはなく、
「遅咲きのシンガー」という印象を勝手に持ってしまいました。これも得意の
「憶測」のなせるワザでしょうか。(笑)でも唄はこれといって特徴はないようですが、
ギターは一生懸命弾いているようです。シェリル・クロゥほどアクも強くなく、
ちょっと損しているようにも思えますが...。