89年のデビュー作「GARTH BROOKS」、90年の「NO FENCES」に続く3作目。
2ndも1600万枚以上売れまくり、この「アメリカの心」はビルボード史上初の
カントリー・チャート、ポップ・チャート初登場でNO.1だったそうです。
まさにカントリー界の「化け物シンガー」です。
バラードの「What She's Doing Now」、ビリー・ジョエルのカヴァー「Shameless」
そして「River」などがチャートを賑わしたのですが、どれも憶えやすい曲で、
まさにポップ・カントリーの筆頭として90年代のカントリー・シーンを牽引した男です。
数々のヒット・チューンも素晴らしいですが、オープニングの「Against The Grain」
でのロブ・ハジャコスのフィドルとジェリー・ダグラスのドブロのコンビネーションが
最大の聴きモノです。またスィング調の「We Bury The Hatchet」の小気味良い
リズムもたまりませんねぇ。