92年の「HEARTS IN ARMOR」、93年の「SONG REMEMBERS WHEN」
のヒットに続く5作目のアルバム。
育ちの良さからか、上品な唄い方の中にも伸びのある歌声が魅力です。
ジャケ写真の青い瞳もかなり魅惑的です。
最近の女性シンガーのようなあからさまにカントリーとポップスの垣根を
取っ払おう...といった唄い方ではなく、あくまでもカントリーをベースにした
歌唱で好感が持てます。
トラヴィス・トリットも持ち唄にしている「The Restless Kind」は、
こちらのほうがフィドルやスティールが随所に利いていて好きですね。
また「O Mexico」のようなスロー・テンポな曲で、彼女の魅力が最大限に
発揮されています。ジェリー・ダグラスのドブロ入りですぞ!!