『ブルースとファミリーをこよなく愛した永遠のブルース・ギタリスト、
スティーヴィーの "魂" が甦える。』
SRVのデビュー・アルバムになります。発表当時からしばらくは、そんなに
話題にならなかったと思いますが、亡くなってから更に人気と評価の高まった
ギタリストです。私の中では「20世紀最後のホワイト・ブルーズマン」です。
ミドル・テンポの「Pride And Joy」「Texas Flood」、ストラトからはじき出される
骨太なトーンが特徴的です。歌も当時のE.C.などとは比較にならないほど上手い!
太目のゲージをチョーキングして出てくる音は、朝晩の温度差の高い土地で採れた大根で
作った大根おろしのように「ツーン」と辛みが脳まで伝わる...そんなサウンドです。
(ちょっとヘンな例えでしたね、笑)
アップ・テンポのインスト「Testify」や、ちょっとジミヘンを想わせるスローな
インスト「Lenny」などを配しているところが彼の選曲の特徴です。この辺りの選曲の
妙は後のアルバムにも継承されていきます。
今日はいい天気でした。先週あたりは気温も低く、そろそろコタツでも出そうか、
と思うくらいでしたが、今日は下界では22~3度くらいはあったんじゃないかな。
休みの日は公園を散歩するのですが、今日は称名滝まで足を伸ばしました。車を
駐車場に乗り捨て、そこから1キロほど徒歩で登り(30分くらい)さらに階段を
登り、滝見台へ。落差350メートル(日本一)を誇る滝です。滝見台のあたりは
13度ほどで寒いくらい。マイナス・イオンをたっぷり浴びて参りました。
明日あたり足が痛いだろうな。