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ZERO7 「SIMPLE THINGS」     2001

 『心地よく、驚くほど洗練...そしてまぎれもなく特別な音楽・・・NME』

 ちょっと前に買った「ACOUSTIC3」というコンピの中に入っていた
シア・ファーラーのヴォーカルの「Destiny」のアコ・ミックスが気に入り、
本アルバムを聴いてみました。

 英国の2人組プロデューサー・ユニットのデビュー・アルバムで
「究極のチルアウト・ミュージック」とか「ポスト・ロックの最も幸せなカタチ」
「英国版AIR」と評されたそうですが、どの形容も私にはわかりません。(笑)

 オヤヂの言えることは、曲ごとにヴォーカリストを配し、無機質になりがちな
この手のサウンドをスケール感を演出しながらまとめあげている、ということ。
そして何よりもメロディが美しい。シア・ファーラー&ソフィー・パーカーの「Destiny」、
ソフィー・パーカーの「In The Waiting Line」あたりがとても気に入りました。
電子音と生音、そしてヴォーカルとコーラスワーク、きっと体が疲れている時などは
これを聴くといいでしょう。