エディ・コクランの「Summertime Blues」をカヴァーした４枚目のアルバムです。
４枚目にして初のトップ１０入り（５位）を記録しました。
いきなり「Summertime Blues」でビックリしました。
本作の中では「Gone Country」やタイトル曲「Who I Am」のような
ミディアム・テンポの曲に魅力を感じます。フィドルを大きくフィーチャーし、
ポップな音作りの中にもカントリー・テイストというか、ホンキー・トンクを
感じさせる作品で、彼のアルバムの中ではかなり好きな作品です。
「Song For The Life」はロドニー・クロウェルの作品で、ロドニー、アラン他に
ジョニー・キャッシュ、ジョン・デンヴァー、ウェイロン・ジェニングス、
ジェリー・ジェフ・ウォーカーなどもカヴァーしているバラード調の佳曲です。
先ほど「ミディアム・テンポの曲に魅力を感じる」なんて書いてしまいましたが、
ホントはやっぱりバラード・タイプが好きだなぁ。(本音です、笑）