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WYNONNA JUDD 「WYNONNA JUDD」     1992

 84年から母上(ナオミ)と組んで唄ったジャッズから独立し、
ソロに転向した1作目。

 本作からは「She Is His Only Need」、「I Saw The Light」、
「No One Else On Earth」の3曲がチャート1位に輝き、
アルバム自体も300万枚を超え、カントリー・チャート1位となりました。

 ジャッズはどちらかというと、アコースティックをベースにしたサウンドが
中心でしたが、ワイノーナのソロはカントリー以外のアメリカン・ミュージックを
うまく消化し、バックにはナッシュヴィルのミュージシャンの他にも
リーランド・スクラーやウィリー・ウィークス、リック・マロッタ、
アンドリュー・ゴールドなどのウェスト・コースト系も含め、
彼女のパワフルなヴォーカルにより、ロック・テイストも
充分盛り込んだアルバムとなりました。

 重量級のヴォーカルが聴ける「No One Else On Earth」や
バラード調の「It's Never Easy To Say Goodbye」、
ゴスペル風の「Live With Jesus」などは好きな曲です。

 妹さんは女優のアシュレイ・ジャッドさんですね。