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GARTH BROOKS 「GARTH BROOKS」     1989

 『「彼はポップ・ミュージックとの架け橋を作った・・・ケント・デリカット氏  
待望のデビュー・アルバムいよいよ日本登場! ここから神話は始まった。』

 デビュー・アルバムなのに「ミスター・アメリカ」とかって大それた邦題が!? 
きっとメジャーになってから順序が逆になって、日本でデビュー・アルバムが発売されたのでしょう。

 ポップ・ミュージックのようなアレンジ、バンド編成で
「アメリカン・スピリッツ」であるカントリー・ミュージックをやったものだから、
これがウケないわけがない!

 クリント・ブラックのところでも書きましたが、89年にデビューしたシンガーは
このガースを含め、クリント、アラン、トラヴィスなど錚々たる人たちがいました。
たしかにデビュー当初はクリントなどの爆発的なヒットに押され気味でしたが、
後にガースこそが新しい世代のカントリー・ミュージック・シーンを牽引するヒトとなるのでした。

 このデビュー作からは「If Tomorrow Never Comes」と「The Dance」が
チャート1位に輝きました。