シェイン・マクゴゥワン以下、数名が脱退してしまい、
大幅なメンバー・チェンジを余儀なくされたポーグス、
「Kiss my ass!」という意味の「POGUE MAHONE」をタイトルにしたラスト・アルバムを制作しました。
結成当時、「POGUE MAHONE」をバンド名にしていましたが、BBCが閉め出したため
「POGUES」に改名したといういきさつがあります。
1曲目からロニー・レインの「How Come」、かなりゴキゲンなアイリッシュです。
またディランの「When The Ship Comes In」もぶっ飛ばすとこうなる!?
好きなのはイントロの美しい「Living In A World Without Her」と、
デブシー・ワイクスという女性が加わったバラード「Anniversary」です。
このあたりの「ハッ!」とするほど美しいメロディがたまりません。