イメージ 1

PINK FLOYD 「WISH YOU WERE HERE」      1975

 ロジャー・ウォーターズよりもデイヴ・ギルモアが好きだった私は当時、
日本がブルーズ・ブーム真っ只中にあった時代にこの「炎」を聴き、
ギルモアのギターにブルーズを感じて「オヤッ!?」と思ったものです。
それまではプログレッシヴ・ロックという聴き方をしていたのですが、
本作での「Shine On You Crazy Diamond Part.1」「Have A Cigar」などでのギターは、
ブルーズ・ロックのギターと同列で聴いてもまったく違和感がないものでした。

 私にとっては、シド・バレットへのメッセージ云々は興味なく、
ギルモアのギターのみが興味の対象でした。
残念ながら本作以降は、何枚かのアルバムをレンタルし、
またTVでオンエアされた番組を録画保存する程度で、
ピンク・フロイドという集合体には触手が動かなくなったのも事実です。(笑)