イメージ 1

HOT CLUB OF COWTOWM 「CONTINENTAL STOMP」     2003

 地元オースティンでのライヴ・アルバムです。
フィドル、ギター、ベースという3人編成のアコースティック・スウィング系のバンドですが、
フィドルを弾く紅一点、エレイナ・フリマーマンのヴォーカルが、
マリア・マルダーやクリスティーナ・マーズのようなノスタルジーな雰囲気を漂わせる唄い方ではなく、あくまでもジャジーに唄い流すタイプで、この3人のスウィングに思わず体が動いてしまいます。

 彼らがプレイしている曲はジャズやカントリー、フォークなどの名曲ばかりで、
「Ida Red」なんかはブルーグラスぽくも聴こえてしまうから不思議...。

 本作は彼らのスタジオ盤と同じようなテンションで楽しめます。
(というか、ライヴ・レコーディングなのにあまりテンションが高くない!?
それだけがちょっと不満...。)