昨年、タワーの処分コーナーで¥305で見つけたもの。
「バッファロー・レコーズ」のシールが貼ってあったから買ったようなものです。
「バッファロー・レコーズ」といえば、スパンカーズやホット・クラブ・オブ・カウタウンあたりを
短絡的に連想しちゃう私でした。(笑)
以前も「バッファロー」のシールにつられてアレックス・マクマレイを買って、聴いてみると、
どこかで聴いたことのある声、そう、あのロイヤル・フィンガーボウルのメンバーのソロ作でした。
そんなこんなで、今回もかなりワクワクしながらディスクをセットしたのですが、
同じバッファローでも毛色がかなり違っていました。
本作はネヴィル・ブラザーズなどのギタリストだったブライアン・ストルツのソロ・アルバムでした。
ネヴィルズでのブライアンはほとんど印象にありませんでしたが、
本アルバムでのギター・プレイはかなりロックぽいサウンドで、
もちろんファンキーなエッセンスも散りばめ、クールなサウンドになっています。
「Funky Forever」のようにファンキーなラップ調の曲や
(アート・ネヴィルのオルガンがまたいいんですよ)
ファンキー・ブルーズのような「I Been Up All Night」での
アルバート・コリンズみたいなリズムなど、カッティングひとつとっても
キチッとサマになっている白人ギタリストです。
ファンキーなリズムにペダル・スティールの組み合わせなど、なかなか面白いサウンドです。