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 TRILOK GURTU 「REMEMBRANCE」     2002

 80年代にはオレゴンやジョン・マクラフリン・トリオにも参加していたインド人パーカショニスト。

 といっても、いろんなジャズ系のミュージシャンとの共演経験を持ち、世界各国の音楽をプレイしてきたトリロクですが、
ここまでピュアにインド音楽のエッセンスをベースにしたアルバムは初めてらしいです。

 あくまでもベースはインド音楽であり、シンセを使いクラブぽく聴こえるサウンドに仕上げたり、と
なかなか面白い音になってます。

 古典声楽家である母親のショーバ・グルトゥのヴォーカルにからむ
ザキール・フセイン(シャクティのメンバーでした)のタブラが聴ける「Evening In India」は
一番インドぽく、ホッとするひとときでした。