「C,S&N」「DEJA VU」「4WAY STREET」を発表し、世間を震撼させた彼らは、
その後、再編成コンサートを重ね、久しぶりに作ったアルバムが本作です。
C,S&Nの2ndアルバムということになりますね。
69年の「C,S&N」はスティルスがうまくまとめあげた、スティルス色の強い作品という印象を免れませんでしたが、
その後、8年の歳月を経て生まれたサウンドは、各人の経験を生かしできあがった「共同作品」という感じを受けます。
スティルスの「ダーク・スター」やナッシュの「ジャスト・ア・ソング」なども名曲ですが、
何といっても美しすぎる、クロスビーの「エニシング・アット・オール」、
これだけでもこのアルバムの価値あり!(と思ってます)
ジャケは2種類あるようで、表情や仕草が違います。