「憂歌団」「SECOND HAND」に続く3作目はライヴ盤。「相蔵久人×タモリ一義の異色対談」付き。
初期の代表曲「パチンコ」や「おそうじオバチャン」「嫌んなった」、
ブルーズ・クラシックのカヴァー、そして「君といつまでも」異色な「イコマ」など、
レパートリーもコミカルなものからアコースティック・ブルーズを追究したものまで、ヴァラエティに富んでます。
日本で「ブルース」というと「女王・淡谷のり子さん」ですが、
本質的にはまったく違ったスピリットのもので、
「イコマ」を聴くと、そのあたりの「演歌≒ブルーズ」で皮肉ってるのでしょうか。
「シカゴ・バウンドの勘太郎さんのスライド・ギターに惚れまくったものです。