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NEIL YOUNG & CRAZY HORSE 「ZUMA」     1975

 ダニー・ウィッテンとブルース・ベリーに捧げられた痛々しいまでも悲哀に満ちた前作
「TONIGHT'S THE NIGHT」から一転して本作の1曲目「Don't Cry No Tears」をはじめて聴いたときは、
アルバム「ON THE BEACH」が一瞬頭をよぎりましたが、2曲目の「Danger Bird」で一安心! 
これぞクレイジー・ホースのサウンドです。
ダニーに替わり、フランク・サンペドロが加入してます。

 「Danger Bird」や「Cortez The Killer」のように、決してハードなサウンドではないけど、
ヘヴィーなリズムの作品がもちろん本作での聴きどころでしょう。
一方、ラストの「Through My Sails」のみCSN&Yのコーラス・ワークを活かしたアコースティックなナンバーで、
久々に4人が揃ったことで話題になりました。