『デビュー30年目を迎えた今もその表現力は劣る事がない、
UKを代表するロック・シンガー=エルヴィス・コステロと、
アメリカ南部の英雄的シンガー、ピアニスト、プロデューサー=アラン・トゥーサンが織成す夢の競演!
未だ記憶に新しい米国、ニュー・オーリーンズのハリケーン・クライシスから半年余り・・・
あの惨劇へのレクイエムとして立ち上がった世紀のプロジェクト!』
以前から親交が深かったトゥーサンとコステロがカトリーナがらみで急接近し、
本作が産まれた、という次第です。
トゥーサンもコステロも詳しくはないのですが、
最近のコステロはこんなにも素晴らしい歌を唄ってるんですね。
ニュー・オーリンズ風のバックも◎ トゥーサンの曲作りの素晴らしさもいまさら言うまでもなく、
DVD映像でプロデューサーのジョー・ヘンリーが「彼は現代のデューク・エリントンだ」
と言ってるのもうなづけます。
バックのメンバーでは、ハモンドのスティーヴ・ニーヴと、
トロンボーンのサム・ビッグサム・ウィリアムズのプレイが光ってます。