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 SONNY CLARK 「SONNY CLARK」     1958

 日本のジャズ・ファンに特に好かれているアルバムでしょう。もちろん私も大好きです。
ソニーのシングル・トーンのピアノは判りやすいし、
5人のグルーヴがこのブルーズを完璧なものへと形作ってます。
ダウンビート誌では星2.5だったそうで、なぜか日本ですごく評価された作品です。

 ソニー・クラーク (p)
 アート・ファーマー (tp)
 ジャッキー・マクリーン (as)
 ポール・チェンバース (b)
 フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)

◆BENNIE GREEN 「BENNIE GREEN」     1960

 「もう一つのクール・ストラッティン」と言われているアルバムです。
 ベニー・グリーンのリーダー作にソニー・クラークが参加したもので、
ここでの「クール・ストラッティン」は少しテンポが速めで、
トランペットがなくトロンボーンとテナーの2管であることにも注目です。
オリジナルよりも若干スマートに聴こえます。
ソニーのシングル・トーンは健在です。

 ベニー・グリーン (tb)
 ソニー・クラーク (p)
 ジミー・フォレスト (ts)
 ジョージ・タッカー (b)
 アル・ドリアーズ (ds)
 ジョー・ゴーガス (conga)

 ART FARMER & FRANK MORGAN 「CENTRAL AVENUE REUNION」     1989 

 こちらはかつてLAのセントラル・アヴェニューのクラブで活躍していた連中の
40年ぶりの再会セッションでライヴ・レコーディングです。
「当事者」のアート・ファーマーが中心です。
 テーマのあと、ルー・レビーのピアノに続きファーマーのソロが始まります。
ミュート・プレイが冴えてます。

 アート・ファーマー (tp,flh)
 フランク・モーガン (as)
 ルー・レビー (p)
 エリック・フォン・エスン (b)
 アルバート・ヒース (ds)


 上記の3枚には「クースト」の他に「ブルー・マイナー」も共通して取り上げられていますので、
興味のある方は是非どうぞ。