67年には「A HARD ROAD」を発表したばかりのブルーズブレイカーズをバックにつけて
「EDDIE BOYD AND HIS BLUES BAND」というアルバムを出してました。
そこでのピーター・グリーンやジョン・メイオールはそんなにソロをとらせてもらってなく、
あくまでもバック・バンド的な扱いでした。
今回はピーター・グリーンのフリートウッド・マックをバックに従えています。
(ジェレミー・スペンサーは参加してません)
前作とはうって変わって、ピーターもソロをガンガンとってます。
全曲エディ・ボイドのオリジナルで、出来もそこそこいいと思います。
そして何よりもピーターのタメの効いたギターが楽しめます。
この時点では、ブルーズ・フィーリングという点では、明らかにE.C.よりも上位に位置しているように思います。