「KAMAKIRIAD」 1993
『僕の愛した今日と、彼女の信じた明日へ向って ~ カマキリ号の冒険。
音楽の理想形を追求した完全主義バンド "スティーリー・ダン" に休止符を打ち、
'82年にソロ・アーティストとして発表したアルバム「ナイトフライ」から11年・・・・。』
僚友ウォルター・ベッカーがプロデュース。
ダンから「ナイトフライ」まではゲイリー・カッツのプロデュースでしたが、
カッツ不在でもしっかりダンのサウンドになってる...。
「ナイトフライ」ではレゲェのリズムを使ったりしていましたが、
本作では、よりジャジーな、よりファンキーなサウンドになってます。
何てったってインターバル11年ですから。
そういえば「ナイトフライ」もコンセプト・アルバムでしたが、
本作の「カマキリ号」のコンセプトと楽曲のイメージが自分には今一つピンと来ないのでした。
それにしても「Snowbound」でのゆったりファンクは心地よいものでした。