『エルモア初期のベスト・テイク集。
偉大なりエルモア! 何度聴いてもこの名盤には、長い溜息とこの言葉しかない。』
執拗なまでに3連の「ブルーム・スタイル」にこだわるエルモアですが、
そこからの脱却を目論んだ「1839BLUES」のような曲も含まれています。
しかしどれを聴いても同じに聴こえる3連のフレーズがないと、エルモアを聴いた気がしません。
代表曲である「Dust My Blues」や「I Believe」のオリジネイターについては諸説あるようですが、
ロバジョン説と、エルモアがロバジョンに教えたという2説に絞られてきているようです。
大昔、ブルーズブレイカーズやジェレミー・スペンサー経由で辿りついたエルモア・ジェイムズでした。