『カラフルで斬新なアート・ワーク、ロック色を強めたダイナミックなサウンドが話題に。
ビートルズやキャロル・キング作品も取り上げた9作目。』
J.T.の顔が写ってない奇妙なジャケットです。
バックのサウンドはセクションを中心としたもので、かなりタイトにまとまってます。
ドン・グロルニックのクラヴィネットを始めとするキーボード・プレイも
当時の流行のサウンドを表現するのに不可欠だったのでしょう。
(「Day Tripper」でのクラヴィネットと、J.T.のファルセットはちょっと狙いすぎ?)
本作の中には好きな曲もあり、好きでないタイプの曲もあります。
前作「JT」あたりから感じていたのですが、やはり作りが散漫?
だから好き嫌いがはっきりしちゃうのでしょうか。
「Company Man」「B.S.U.R.」「Sleep Come Free Me」焼き直しの「Rainy Day Man」
ゴフィン&キングの「Up On The Roof」などはかなり好きなのですが.....。