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 「3-WAY MIRROR」      1978

 『J.T.の弟、リヴ・テイラーのエピック移籍第一弾。
ニック・デカロ・プロデュースによるソフト&メロウなサウンドが、新しい魅力を引き出した。』

 リー・リトナーやマリア・マルダーなんかも参加してます。
初期の頃の神経質そうな印象が薄れ、かなり楽しげに唄ってるように聴こえます。

 「Going Round One More Time」は、後に兄ジェイムズによってカヴァーされました。
弟(78年・28歳)は楽しそうに唄い、兄(85年・37歳)は優しげに唄ってましたね。

 マリア・マルダーとデュエットしてるカントリー風のオリジナル「No Thank You Skycap」では、
前年の兄のアルバム「JT」の中の「Bartender's Blues」でスティールを弾いてたダン・ダグモアが
リヴのこのトラックでもスティールをプレイし、見事なカントリー・チューンに仕上げてます。

 一作毎に、リヴの人柄の露出度が段々多くなっていくのがわかります。