マリアン・プライスとナオミ・ルース・アイゼンバーグの
二人の女性が加わった新メンバーでのライヴ。
ドラムレスでリード・ギターなし、ダンのヴォーカルに二人の
女性ヴォーカルが強調され、「News From Up The Street」や
「Caught In The Rain」のようなマイナー調の曲では、どこか
不思議な、引き込まれるような魅力があります。
トミー・リピューマのプロデュースもジャジーな味付けが加わり、
ジャグ・バンドのような、アコースティック・スウィングのような、
どこか脱力感を感じる楽しいサウンドです。