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 「WAKE UP CALL」     1993

 『目覚めよ!ブルース魂!! 
"ジョン・メイオール学校"とも謳われたブルースブレイカーズを率いて30年、
大御所ジョン・メイオールの会心のニュー・アルバムが完成した!!
37枚目となる本作は、その長いキャリアの中でも最高峰となる文句なしの傑作!!』

 ギタリストのココ・モントーヤとは一番付き合いが長いようです。
タメの少ないロックっぽいギターを弾く人で、ミディアム・テンポの曲では
スカッとしたギターを弾いてくれてます。

 またゲスト・プレイヤーとしてバディ・ガイ、アルバート・コリンズ、ミック・テイラー、
そしてメイヴィス・ステイプルズがヴォーカルで参加。
ブルーズブレイカーズの歴史の中で、エモーショナルな熱いギターを弾く人はいなかったので、
バディやアルバートは異色といえば異色。「I Could Cry」ではバディが唄とギターで大暴れ。
何と言っても旧友ジュニア・ウェルズの曲ですから。

 女声とデュエットしたのは多分初めて?
メイヴィス・ステイプルズとタイトル曲「Wake Up Call」をデュエットしてます。
ちょっと迫力負けしてるかな?

 「なぜか12曲のうち2曲に邦題がつけられており、それがたまらなくおかしい!!
「Undercover Agent For The Blues」が「ブルーズ秘密探偵団」、
「Nature's Disappearing」は「自然が危ない!」