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 「AJA」     1977

 ジャズ系のミュージシャンを起用したベッカー&フェイゲン、
サウンドはますますクロス・オーヴァー傾向に。
(当時のこの流れはきわめて自然だったと思います。)

 A-2「Aja」のエンディングでのスティーヴ・ガッドのドラミングはほれぼれします。
出来のよい曲ばかりなので、タイトル曲がかすみがちですが、ラスト1分でのガッド、盛り上げてくれますねぇ。

 B-1「Peg」では、最後に残ったジェイ・グレイドンのギターが採用されていますが、
没になったギタリストのプレイも聴いてみたいものです。
またリック・マロッタとチャック・レイニーのリズム隊もファンキーで、私の一番好きなトラックです。

 とにかく超有名どころのミュージシャンが参加していますが、すべて適材適所で使われているし、
パーマネント・グループよりもハイ・ポテンシャル、ハイ・ボルテージ、ハイ・センスなところが凄い!!