ジェリー・マリガンのバンドを出てからしばらくつるんでたラス・フリーマンとの「赤ジャケ」です。
マリガンのところはピアノレスでしたから、ピアニストを得てチェットも吹きまくるか、
と思ってましたが、クールにかつメロディアスにさりげなく吹いてます。
A-3「Summer Sketch」でのフリーマンのテーマの後、そのメロディをなぞるように
チェットのトランペットが入ってきます。なぜか夕暮れの浜辺を連想してしまう私でした。
「Lush Life」も似たようなアレンジで、私にとってはピアノとトランペットと、
まぶたの中の映像(イマジネーション)の3点セットです。