『テイラー家の3男。兄ジェイムズにも大きな影響を与えた才能と
ナイーヴな完成が発揮された素朴でポップなデビュー・アルバム。』
ジェイムズに一番近い男。
レコーディング時はまだ19歳だったリヴィングストンのデヴュー盤です。
印象としては、ジェイムズをちょっと細くし鼻声にした感じ、R&B調の曲も得意そう、
でも兄よりも優しくポップかな、ってとこです。
収録曲の中で唯一のカヴァー曲「Six Days On The Road」はロックンロール調にアレンジされ、
ライヴでは必ず披露されていたそうです。また、アコギ弾き語りの「Hush A Bye」は
ジェイムズそのもの、って感じで、他にも「目を瞑って聴くとジェイムズ?」がたくさんあります。
子供の頃過ごしたキャロライナを、兄は「Carolina In My Mind」で、
弟は「Carolina Day」として思い出を唄いあげているなど、
兄ジェイムズの影響を強く残した作品です。