１９５７年、ビル・エマースンを中心に結成されたこのグループは、
１９７３年、ビルが腕を負傷した時、リッキー・スキャッグスが参加し
制作された作品です。
リッキーは当時１９歳で、幼少の頃から「神童」と呼ばれる程の
才能を現わしたそうです。その後、カントリー・ジェントルメンをはじめ
いくつかのブルーグラス･バンドに身を置き、エミルゥのアルバムにも
参加しながら、８０年代にはいってから一気にソロ・アーティストとしての
キャリアを開花させたそうです。（このあたりはあまりよく知らない）
本作でも「Irish Spring」というオリジナルを提供しフィドルを弾きまくってます。
フィドルの他にもマンドリンやギターの腕前も超一流なのですが、本作での
クレジットはフィドルのみとなってます。
あ、ジェリー・ダグラスもドブロで参加してますね。