ブルーズ色がなく、かなりコマーシャルな作りで、今まで以上に新しい層にウケそうな作品です。
ECのオリジナルよりもカヴァー・ヴァージョンに魅力を感じます。
特に「Love Don't Love Nobody」でのヴォーカルはそれほどソウルフルではないのですが、
ストリングスとコーラス隊が盛り上げてます。
そして「One Day」はとてもヴィンス・ギル作とはおもえず、アレンジされ、
違った雰囲気の曲になっているような気がします。(オリジナルを聴いてないので)
エンディングのギター・ソロも久々に弾いてるって感じです。
この2曲と、ギタリストの書いた2曲は好きになれそうです。
全体的にコーラスをかぶせすぎのような気もします。
通して聴くとメリハリがなく単調に聴こえます。
ギタリストのドイル・ブラムホールの曲はいいです、楽しみです。
好き嫌いの分かれるアルバムかも知れませんね。