『永遠の酔いどれロック詩人!激しく夢見る歌の短編映画集!
キース・リチャーズやブルース・スプリングスティーン他、常に大物アーティストが気にしている凄い奴。』
ジャケット写真はボブ・ディランの息子、ジェシ・ディランが担当。
第一印象、「妖しい音!」何が妖しいかって、この雑多なパーカッションでしょう。
そして汚い裏声で唄われた「Dirt In The Ground」、
そして「All Stripped Down」はダミ声と裏声の一人二役、これがまた妖しい!
また「A Little Rain」では美しいワルツ風の歌をピアノ、ベースとスティール・ギターの
カントリー風な伴奏で唄われてます。これも十分妖しい!
トム・ジャンスに捧げられた「Whistle Down The Wind」もピアノ、スティール・ギター、
フィドルをバックに唄われた妖しい歌です。
また「I Don't Wanna Grow Up」は子供の立場から大人を歌ったもので、これもユーモラスで妖しい!
ラストの「That Feel」はキース・リチャーズとの共作でキースもギター、ヴォーカルで参加、
あのワディ・ワクテルもギターで参加、この取り合わせもなんだか妖しい!
と、妖しい金太郎飴のように、どこを切っても「妖」マークが...。