「CARAVANSERAI」を最後にサンタナを脱退したニール・ショーンと
グレッグ・ロリーが結成したバンド、ジャーニーのデビュー作。
この時ニールはまだ20歳ぐらい?
A-1「Of A Lifetime」のニールのギター、エインズレーのドラムス、
グレッグのヴォーカルといい、どれをとっても20歳そこそこの若僧の仕事とは思えないほど
落ち着いてます。(逆に粗削りなところがなく、ハツラツとした印象を受けない?)
インストのA-3「Kohoutek」での静から動へ移るつなぎの部分のエインズレーのドラミングは
素晴らしい!の一言です。
同じくB-2のインスト「Topaz」も静と動の部分のメリハリがあって、よくできた曲だと思います。
随所にサンタナを感じさせるデビュー作でしたが、初期のジャーニーでは本作が一番好きです。