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 「STRAIGHT SHOOTER」     1972

 ジェームス・ギャングといえば、ジョー・ウォルシュですが、
本作のギタリストはドミニク・トロイアーノという人で、
後にランディ・バックマンが抜けたゲス・フーのギタリストの座に収まる人です。

 ジョー・ウォルシュの時代はハードなイメージがありますが、
本作ではA-1「Madness」~A-2「Kick Back Man」のメドレーなんかはちょっぴりファンキー、
そしてA-3「Get Her Back Again」、ドミニクのヴォーカルのA-5「Getting Old」など
アコースティックなナンバーもはさみながらハードなロックを展開してます。

 荒野の牛を描いた茶色一色の地味なジャケ通り、
これといってとりたてて個性の感じられないユニットでした。