『6人目のイーグルスと呼ばれても不思議ではない男。
ロスアンジェルスのロック/ポップ・シーンの黒幕的存在、J.D.サウザーのセカンド・アルバム』
参加ミュージシャンの顔ぶれもすごいですが、
ジャズ界からもドナルド・バードやスタンリー・クラークが参加してるのにもビックリ!
(ま、当時はマクラフリンもジェームス・テイラーのアルバムに出てましたから)
A-2「If You Have Crying Eyes」で弦をバックにリンダ・ロンシュタッドとからむところは
いいです!最高!
そしてB-2「Silver Blue」ではJ.Dのアコギとスタンリーの生ベースを伴奏に歌われ、
途中から管・弦がかなり控えめに入ってくるところなんぞも憎い!
続くB-3「Midnight Prowl」でのヴォーカルにかぶってくるドナルド・バードの
フリューゲルホーンも結構マッチしてます。
スタンリー・クラークやドナルド・バードはその存在感を確認できるくらいには
フィーチャーされてますが、J・ウォルシュやL・ジョージはかなり控えめに使われてます、
というか出っ張る部分がなく、上手にプロデュースされてますね。