実際には「TRAFFIC」というクレジットはどこにもなく、
参加メンバーの名前が列記されてるだけです。
68年に解散し、ウィンウッドはブラインド・フェイス結成、
メイスンは渡米しデラボニのアルバムやソロ活動へ。
70年にウィンウッド、キャパルディ、ウッドで再結成、
「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」をリリース、
71年にメイスン、リック・グレッチ、ジム・ゴードン、リーボップを加えて
ロンドンで本作をライヴ・レコーディング。
モノクロのジャケ、ウィンウッドとキャパルディの話に他のメンバーは皆耳を傾けてますが、
メイスンだけは壁にもたれ醒めた態度(寝てるのかも?)
A面はA-2「Sad And Deep As You」、A-3「40000 Headmen」などの
アコースティックなナンバーも交え構成され、
A-4「Shouldn't Have Took More Than You Gave」では
ヘタクソに聞こえるメイスンのギターも、よく聴けば味わいがある!?
B-1「Dear Mr. Fantasy」ここでのメイスンとウィンウッドには、
CSN&Yの「4WAY STREET」のような緊張感を期待してしまいますが、
どっこい、ただ淡々とプレイしてます。
ヘタクソですが不器用そうなメイスンは好きです。