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 「A LONG TIME COMIN'」     1968

 A-1「Killing Floor」からいきなりマイケル・ブルームフィールドのゴキゲンなギターが聴けます。

 内容的にはマイケルが「AN AMERICAN MUSIC BAND」と称している通り、ブルーズあり、R&Bありでかなり楽しめます。A-1「Killing Floor」、A-5「Wine」でのほとばしるギター、B-1「Texas」のようなスロー・ブルーズでのネットリとしたギターを聴いちゃうと、この時点では、ブルーズ・フィーリングは E.C.よりも一枚上、と思わざるを得ませんね。

 またB-3「You Don't Realize」はマイケル作で、スティーヴ・クロッパーとオーティス・レディングに捧げられたものですが、マイケルってこんな曲も書けるんですねぇ。(オーティスが唄ってもおかしくないような素晴らしい曲です)