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 「MEET THE JAZZTET」     1960

 ジャズ・メッセンジャーズの音楽監督的存在だったゴルソンが、アート・ファーマーと結成したジャズテット。
ファーマー、ゴルソン、フラーという3管編成のサウンドは、アンサンブルと各人のソロがバランス良く構成され、
私は「かなり知的な音」という印象をもっておりました。

 ベタですが、A-4「I Remember Clifford」、A-5「Blues March」、B-5「Killer Joe」
やっぱ名曲です。ゴルソン・マジックですね。
B-2「Park Avenue Petite」のようなスローでマイナーな曲も
3管が愁いを帯びたサウンドを奏で、なかなかいいです。
ほんと、ゴルソンの音のまとめ方、うまいです!