イメージ 1

 JEFF BECK     1975

 クロスオーヴァー全盛期の作品ですが、
以前のジャズロックとはアプローチの仕方が違うと思います。
ベックがリスペクトしたマクラフリンとは音造りがかなり違うように思います。

 あくまでも、メロディを尊重し、バンド内でのインプロヴィゼイションよりも
ギタリストとしての自分のヒラメキみたいなものを優先するベック。

 余談ですが、95年のマクラフリンの「THE PROMISE」の中で「Django」を共演してますが、
アプローチの仕方の違いは歴然としており、
ベックは「BLOW BY BLOW」以降そのスタイルを守っているうような気がします。