イメージ 1

 MUDDY WATERS    1974


 ”UNK”とは ”F”のないFUNK、つまり、FUNKになりきらないという意味だそうです。

 本作はボブ・マーゴリンとルーサー・ジョンスンにギターをまかせ、
ヴォーカルに専念してるマディです。

 A-1の「Rollin' And Tumblin'」のみスライドを弾いてます。
ここでフィーチャーされてるキャーリー・ベルの素晴らしいハープ、
そしてリズム陣も正確にリズムをキープしてます。

 A-2「Just To Be With You」のキャリー・ベル、
B-1「”UNK” In Funk」のポール・オシャーのようなイフェクト処理されたハープの音は
私的には好きになれません。

 50年代のマディと比べるとサウンドもスマートになり、
マディのヴォーカルもスマートになってしまって「熱っぽさ」が感じられないのは寂しい限りです。