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 RY COODER     1978

 大胆なアルバム・タイトルですが、1800年代末から1900年代前半のジャズを彼なりに解釈して取り上げているようです。JOSEPH SPENCEという人の曲を3曲、BIX BEIDERBECKEの曲を3曲取り上げてます。前者はバハマのギタリスト、後者はコルネット奏者です。また、このアルバムでDAVID LINDLEYが初参加(違ってたらゴメン)マンドリンをプレイしてます。

 A-4の「THE DREAM」では、「PARADISE & LUNCH」で共演したEARL HINESがピアノをプレイ、ライのアコースティック・スライドやマリンバなどに絶妙にからんでます。インスト中心で勝負したライの傑作です。
 BOBY KINGらのゴスペル隊が加わってないのがちょっと寂しいですが...