第一生命保険が1日、相互会社から株式会社に転換し、東京証券取引所1部に株式を上場した。初値は16万円と売り出し価格より2万円高かった。100万人を超える株主が一度に誕生し、上場時の時価総額が1兆4000億円に上る大型上場案件とあって、低迷する株式相場の起爆剤になるとの期待もある。東証は売買注文の殺到による混乱を避けるため、第一生命株の初日の売買を1回で終える特例措置を導入した。
 第一生命の保険契約者821万人のうち、120万~130万人が株を受け取ったとみられる。上場に合わせて取得する人も含めると株主数はNTT(昨年9月末時点で125万人)を上回って150万人程度と、国内最多となる見通しだ。 

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