3年前・・・『家庭画報』の広告『大美特別展』に釘付けになった私。



その時、帰りに貰った『骨董雑誌・目の眼』の特集が『藤田美術館』でした、びっくり


ここは、所蔵する国宝級の茶道具ばかりで無く、かつて藤田家が、所有していた広大な日本庭園(今は一部大阪市立公園へ譲渡)や茶庭茶室も興味津々でしたが、なかなか一人で行く気力が無く3年の月日が過ぎてしまいました。


それが、ご一緒していただける方に出会い、遂に『藤田美術館』へ行って来ました。ゴルフ場のお風呂場でナンパされ、その後ゴル友となったUさんです。

ここが、かつての藤田邸の門。藤田財閥、大金持ちだつたのですねびっくり


敷地内にある美術館は、藤田家の蔵を内包した近代的な建物です。


『大阪市都島区網島町の旧藤田邸跡にある藤田美術館には、伝三郎と息子平太郎徳次郎が集めた国宝9点、重要文化財53点を含む約2000点の美術品が収蔵されている。Wikipediaより』


立派な蔵の入り口を、そのまま美術館の入り口と移築して使われている。


展示物は、流石に全てが一級品。

素晴らしいものばかりラブ



特に、関西財界では茶人として名高い。

釜の美しさの真髄を見る様な佇まい。



象牙の蓋と其の換え蓋や収納箱。箱そのものも美しい。



これは、この美術館を代表する収蔵品の油滴天目茶碗、国宝です。




茶碗の淵は金地て補強されています。



箱の縁飾りの蒔絵をデザイン化した、展示案内用のロール軸・・・なんて美しい案内版だろう・・・と感動して写真を撮ったら、後に展示されていた収納箱の縁飾りでした。



何と‼️海外の美術館と同じで、すべての写真撮影はOK🙆‍♀️でした。藤田美術館の太っ腹に乾杯ラブラブ


日本の美術館は撮影を禁止し、文化的視野を国民に浸透させるのを恐れ、高い入場料を設定して特定な階級の人グラサンにのみ美術品を公開するケチな根性が根強いので、美術館での模写や写真なんてもっての外。子供達が本物に出会う機会を奪ってしまっていますえーん


藤田邸の美意識が隅々まで庭園を含む全体に響き渡っていて、感動でした。








そして、ランチは敷地内にある『ガーデンオリエンタル大阪』に予約し頂くことに。

ココでは万博にちなんだスパゲッティとハンバーグのランチを頂きました。結婚式場がメインの様で、『SODO東山』と同じ系列の様でした。


デザートは、再び美術館に戻って、『あみじま茶屋』でアンコと醤油ダレの串団子とお抹茶を頂き、500円←安い❗️サッサと帰ってきました。


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夜は、万博の閉会式の花火を近所の人達とご一緒に観て遠く宝塚の土地から、名残を惜しみました。