先月のよみうりは,真っ白に凍ってましたが、今朝は陰に雪が少し残っている程度で,とても良いお天気でした。

相変わらず,広いフェアウェイと長い長い距離。



今日は、何故かとても安価な値段設定で、オッサン達と3人でした。私は非課税と楽天ポイント利用で7600円程度😍でプレー出来ました🥰


ご一緒の方に聞くところによると,本コースよりウエストの方が遥かに距離が長く,とても難しいそうです。スコアは,10点違うそうです。

ココの谷越えも,怖いもの知らずの最初のころは,ゆうゆうと越えていましたが・・・一度谷底に落としたときから、最近は緊張して、今日も谷底へ・・・🥴完全に気持ちで負けていますショボーン


ご一緒の男性が、


『エスプリさんのドライバーの飛距離を見てるので、ここは悠々と越えるのに・・・越えないのが不思議だ。初めから気持ちが負けている。』


と、嘆かれる・・・。


スコアは,相変わらず120台🥴いつもの様に後半のスコアが良い。

男性陣は、トーゼンながらお二人とも90台。いつになったら私のスコアは良くなるのでしょう??今日も同伴者の男性陣が、絶対に上手くなるから頑張れ❣️と、慰めてくださいますが・・・一向に上手くなりません😓


でも,ゴルフラウンドそのものはいつだって楽しいし、たくさん叩いても楽しいし、よみうりでプレーできるだけでも嬉しい。最近は1人予約ばかりなので、オッサンゴルフ化していますが、特によみうりの客層は、とても良い。


帰りのお風呂で,お若い女性と出会いました。(年配の人はほぼ居られません)聞くと・・・心斎橋のゴルフスクールのコーチをされていて、白ティから打ちます,と話されて・・・


「もう一度,ココでプレーしたい,と思わせる不思議なコースですねウインク


と話されていました。こんなプロの様な方が練習に来られるよみうりウエスト・・・そこを70の手習でもうすぐ3年生になる私。ハンディキャップボードのビリッケツから何とか這い上がりたい。


それにしても・・・ココ『よみうりウエストコース全体の優美な美しさ』には,いつも心打たれる。次のホールへ向かい,ティグランドからそのホール全体を見渡す度に,感動で胸が一杯になる🥲


ゴルフ場の施設設備は歴史が古いだけあって、どれもこれも皆古びていて、とても女性好みでは無い。今日ご一緒にプレイした方(ハンディキャップ会員)のお話だと,2年後に建て替えの話があると言う。


私も,クラブハウス,その他の設備は限界を迎えていると思う・・・しかし,それを遥かに越えるコースメンテナンス,ゴルフ場全体のメンテナンスが素晴らしい❣️ホールとホールの道中は、プレーには直接関係ない場所ではあるが、その細部まで美しく保たれている。


私が感動するのは,その見えない場所に最高の手入れが為されているよみうりウエストの職員の心意気だ。ハンディキャップ表のビリッケツのエスプリが、こんな事を書くのは変ですが・・・🤭


このコースを設計された上田治氏を少し調べて見ました。


上田治は、「アリソンのDNA」という意味では井上よりも上田の方がより影響を受けたと言える。


と、彼が指導を受けたアリソンさんの事が書かれていました。


アリソンの設計思想は、自然の地形を生かし、コースは自然との調和が図れるよう植物の植生、土壌、水系などの現地調査を行ってから設計する。

各ホールの距離、地形、ハザードの位置、グリーンの形状、アンジュレーションに個性を持たせ、1番から18番まで流れがあり、「戦略型」のコースであること。日本伝統の造園技術を学び、コースの造成に生かすこと。

コース設計家の使命とは、与えられた地形から最大限の上品さ、優美さを引き出すことであると。日本のゴルフコース設計の二大巨頭、井上誠一、上田治の作風にもこの考え方が表れている。

やはり、アメリカ仕込みではなく、英国🇬🇧仕込みなんですね。


これは、我が家の庭づくりによく似ている。

門を入って玄関や庭に至るアプローチから、メインガーデン,セカンドガーデン、キッチンガーデン、そして,玄関横のシャドーガーデンに至るまで、アーチで区切って物語性を演出している。


一つ一つの小さな庭は、特徴がありアーチをくぐるたびに感動する様に作っている。しかし、庭全体は、一つのストーリーで流れている。全ては優美に,全ては品格を持って。



























私がよみうりウエストで心地よい風を感じるのは,イギリス🇬🇧の風景庭園さながらに、作り込まない(刈り込まない)『大自然とウサギや鴨達の遊ぶ風景庭園』の中でプレーしている様な神秘的な気持ちになるからだと思う。


大平洋ゴルフ倶楽部六甲に感じる、あの作り込まれた(刈り込まれた)風景に嫌悪感を感じるのも、私の独特な感性かも知れない。



大切な事は,その美しい風景を、日本庭園やフランス風庭園の様に『見せる(鑑賞)』だけでなく・・・そこで『遊ぶ(生きる)』事ができるかどうか‼️が、最も重要な意味を持っている。





山陰の足立美術館に足りないのは、ソコだと思う。