今日は、通常のお茶のお稽古日。

今年は、可能な限り着物👘を着て行こう、と一昨日の文楽劇場茶会の帰りに決意した私・・・下矢印




いつもは、イヤイヤ着物の準備をしていた私なのに・・・何故か昨夜から,やる気満々で着物と向き合う私。いったいどうしたびっくり⁉️

朝起きると,俄然着物を着るモードとなっている😳うっそォ〜,と思うほどワクワクしている私。

なんでだろはてなマークはてなマークこの着物は,唯一実家の弟がくれた母のお茶席用の着物。紋が付いている格調の高い着物ですが、お茶席用なので普通の人が着る着物では無い。帯も茶室用で母のお下がり。



今日は、着付けの方法をYouTubeを参考に,タオルを胸に入れたり、伊達締めを胸の上まで挙げてみたり・・・カッコよく着付けてみました。


いつもの『道行』のオレンジ色では、紫の着物に似合わないので、後ろに見えている、祖母が私の嫁入りの為に用意した地模様のある『紋付き羽織』を,先日京都の呉服屋さんに袖丈を短くして頂いていたのを思い出し、母の着物の上から羽織ってみました。

おぉ,ナイスじゃんラブ・・・急遽,これを着ていくことにしたら・・・何と初めて・・・47年ぶりに手を通す着物だったらしく、シツケがガンガン付いているショボーン出かける時間なのに・・・必死でシツケをハサミで取る私・・・しかーし,着物の倍以上に絹糸でのシツケが多い。羽織は、切り替えが沢山ある細やかな仕立てなので、そこココにしつけがある。


祖母の深い愛❤️が否が応でも私の胸に迫って来る。長い間、47年間も感謝もせず和タンスの中に仕舞い込んでいた上質な着物達・・・本当に申し訳ない🙏


これから,お茶のお稽古には毎回必ず着ていきますから,どうぞ赦してください🙇‍♀️💦

サバイバルな結婚生活では、全く着物を出せなかった・・・私。やっと本来の自分自身に、70歳を過ぎたこれから、戻れるのかも知れない。

祖母が、自分を隠そうとする私にいつも言っていた。

「人に、自分のことを聞かれたら・・・
ハッキリ、何処どこの〇〇です❣️と堂々と伝えなさい。隠す必要はありません。」

と。

gen 24:23
尋ねた。「あなたは、どなたの娘さんですか。どうか私に言ってください。あなたの父上の家には、私どもが泊めていただく場所があるでしょうか。」
gen 24:24
彼女が答えた。「私はナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘です。」