お茶のお稽古日・・・今日も着物を着て行きます。何しろ『国立文楽劇場』での茶席サービスが来週に迫っているのですから・・・


今日は、一度も袖を通していない着物⁉️で、妹の嫁入りの時にプレゼントした物・・・残念ながら妹は背が高いので、袖丈が短くて着れなかった様で、返してくれました。


妹の子供達が少女の頃着たのか?しつけが全部外してありました。


なるほど・・・袖を通すと私の雰囲気にとても良く合っていて、大好きな着物になりました。

祖母は,私の顔に合わせていつも着物を選んでいましたから、呉服屋さんも、百貨店の外商の方も祖母の好みを心得て持参され、仕立てて下さったのだと思います。


20歳台前半の着物なので,阪急のリユースで去年私が買っておいた帯とピッタリでした。

祖母の好みと,私の好みが本当によく似ているのだと思います。



道行とも,相性バッチリ。


本当に何もかもがトータルに用意されています。

祖母の孫に対する強烈な愛❤️に触れるたび、袖を通すたびに、絹の織地に触れるたびに胸を打ちます。


47年間、その祖母の大きな愛に応えず、和ダンスの中で眠らせていた着物達・・・本当にごめんなさい🙇‍♀️🙏


コレから全部袖を通し、お茶のお稽古やお茶席、お茶事で着させていただきます。