茶の湯、今年最後のお稽古日。
クリスマス・シーズンなので、ポインセチアのウールの着物を着て行きます。茶席で頻繁に立ち座りする『着物の裾』は、通常より短めに着付けます。
正座をしたまま、両手に大事な茶道具を持って一足に立ち上がるのですから、後ろ裾を踏みつけてしまうと、大変な事になる危険⚠️があるからです。
又,茶席では亭主も客も正座の時間が長いので、上前の裾幅(身幅)を長めに仕立てます。一般の着物は立ち姿が基準で仕立ててありますが、茶道に於いては正座が中心となる為、座ると上前が足りず,膝中央にだらしなく広がるからです。つまり茶席用の着物は、一般の着物とは少し仕立て方が違うのです。
『茶室の掛け軸』の両脇が一般の掛け物より、極端に狭いのにも、何らかの意味があるのだと思います。
それにしても・・・祖母の茶目ッケが懐かしい。
ユーモアに満ちた父方の祖母。どんな思いでこの着物を仕立てたのかしら?
ウールなので,自宅やお稽古用の普段着に仕立ててくれたのだと思いますが・・・取り敢えずこの歳(70代🤪)になって再び20歳代の着物の袖を通す事になった、『神様の時』を感謝します。
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そして・・・今夜も寒風の中をウォーキング。
2018年12月に夫が買ってくれたモンベルのフリースと夫とペアで買ってくれたユニオンジャック🇬🇧の手袋をして歩くと・・・暖かくて心も楽しい。
夫の強くて深い愛情❤️🔥が、素直に受け取れなかった情け無い自分が・・・今も悲しい😢


